YouTubeを運営していく中でいずれ行きついてしまうのがネタ切れです。
考え付く動画をやりつくしてしまってアイデアが沸いてこないときが訪れるものです。
ネタは思いつくが、革新的でなくて自分でもいまいちに感じるという時、
ぜひ続きの記事を読んでみてください。。
ネタ切れの兆候と対処法
ネタ切れの要因を上げると次のようなことが考えられます。
- アイデアが浮かばない:新しいトピックやコンセプトが思いつかず、動画のアイデアが枯渇している状態です。
- モチベーションの低下:長期にわたって製作を続けているとモチベーションが低下してしまうものです。
- ネタの飽和:すでに多くのクリエイターがあらゆる動画に取り組んでしまっているため、新たな視点やアプローチが見つけにくくなってしまいます。
- リソースの不足:必要な時間や予算、機材、スキルなどのリソースが不足しているため新しいアイデアを実現することが難しい状態です。
アイデアを見つけるためのリソース
アイデアというものはすべて既存のものの「かけ合わせ」によって生まれます。
iPhoneだって「ケータイ電話 × iPod」というかけ合わせです。
アイデアとはゼロから何かを生み出すのではありません。
もともとあるものを組み合わせることで新しいアイデアが誕生します。
では、その掛け合わせる素材(リソース)を探してくるのに有効な方法を紹介します。
ラッコキーワードでキーワード抽出
ラッコキーワードを使えば今検索されているキーワードを調べることが可能です。
サジェストワードを掘り下げて検索することができるため、ニッチなワードを見つけ出してくることができます。
このニッチなワードを活用することで、ニッチな動画ネタの考案に結びつきます。
また、サジェストワードに適した動画を出せば、多くの人が訪れる可能性が高まります。
Twitterのトレンドから輸入
日本人の一人当たりTwitterアクセス時間はアメリカ人の3倍です。
これにはイーロンマスクも驚きを隠せずにいます。
日本人は世界的なツイ廃なわけですからトレンドを図るにはもってこいなのです。
Twitterトレンドを活用し動画に落とし込めば再生回数も取りやすいというわけです。
Twitterに限らず今のトレンドだけをうまくまとめてくれている「リアルタイム」というアプリもあるので、こちらもお勧めです。
本屋さんで情報収集する
ネタに困ったときはぜひ本屋さんに行ってください。
そして、店頭に目立って並んでいる本のタイトルを見ていってください。
中長期的な世の中のニーズやトレンドをくみ取ることができるはずです。
また、自分の趣味嗜好とはかけ離れたジャンルの本も目に入りますから、新しい視点でアイデアを創出するきっかけにもなります。
昨今のSNSでは目に入る情報が同じジャンルで固定化されてしまい、趣味嗜好が凝り固まってしまう傾向にあります。
柔軟な発想、アイデアを生み出すには少々ネットは不便なところがあります。
ネットは能動的なメディアですから、どうしても自分の興味のあること中心に目に入ってしまうものです。
一方、本屋さんではあらゆるジャンルのトレンドを汲み取ることを一遍にすることができます。
また、本のタイトルや帯に書かれたキャッチコピーも動画タイトルの参考になります。
同ジャンルのYouTubeチャンネルの動画をパクる
なんのためらいもなくパクりましょう笑
はっきり言ってしまいました。
でもいいんです。
ヒカキンさんのアルミボール動画なんていったい何人のYouTuberがパクったことでしょうか。
トップYouTuberと呼ばれる人たちも思いっきり動画のネタパクってます。
バズってる動画があったらぜひともパクってください。
テレビ番組の企画を参考にする
「牛乳を口に含んで笑ってはいけない」とか「じゃんけんで勝った人が奢る旅」とかまさにテレビ番組の企画です。
プロの考える企画なわけですから面白くないわけがありません。
ふんだんに参考にしましょう。
ネタの参考になるオススメバラエティ番組は次の通りです。
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
- アメトーーク!
- 水曜日のダウンタウン
- ロンドンハーツ
- ネタパレ
普段見ない番組なんかも参考にすると良いかもですね。
過去動画の再活用
過去に上げた動画をよりブラッシュアップして投稿しなおしましょう。
特に過去人気で再生された動画が良いです。
自分のチャンネル内においてニーズがあった動画というわけですから優先してブラッシュアップに取り組みましょう。
具体的には次のようなことを意識して取り組みましょう。
- トピックをさらに掘り下げる: 過去の人気動画のトピックをより深く掘り下げることで、新しい情報などを加えます。過去の動画で扱われたテーマや問題点について、追加の情報や最新の状況を盛り込んで再編集し、新鮮な視点を加えるよう意識するといいです。
- 続編やアップデート動画の制作: 過去の人気動画の続編やアップデート版を制作することで、視聴者の関心を再び引き付けることができます。前回の動画で触れたトピックの進展や新たな情報を追加し、シリーズ化してみるのもいいですね。
- ハイライトやベストシーンの編集: 過去の人気動画からハイライトやベストシーンを抽出し、編集してまとめ動画として再利用しましょう。過去の動画の中から特に面白い・感動的なシーンをピックアップし、短い時間で魅力を伝えるコンパクトな動画として見せます。いわゆるセルフ切り抜き動画ですね。
Chat GPTに聞く
Chat GPTに自分の動画のジャンルや今までやってきた動画内容を説明したうえで、新しい動画のネタを聞いてみましょう。
自分では思いつかなったネタを多く提案してくれます。
提案が納得のいかない内容だった場合、すり合わせの相談もできます。
AIの発展は凄まじいです。本当に驚かされます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
普段触れないメディアに触れたりすることで、新しい視点でアイデアを創出することができるはずです。
みなさまのYouTube運営の一助になれたらうれしいです。
ソラーレアカデミーではYouTuber養成講座を開講しています。
YouTubeを始めてみたいけど何からすればいいのかわからない。
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無料セミナーを開催しておりますのでご参加お待ちしております。
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